『変な家』上位キープ、期待作『オーメンは』圏外落ち間近?

 同作に首位を奪われる形で2位に順位を下げたのは、間宮祥太朗と佐藤二朗のダブル主演映画『変な家』(3月15日公開)。前回のランキングまで4週連続1位に君臨していたが、V5は達成できず。とはいえ、公開5週目となっても上位をキープし、同週末3日間で興収2億2200万円を記録。累計成績は38億円を突破していて、まだまだ数字を伸ばせそうだ。

 その一方で、4月5日に封切られたばかりの米ホラー映画『オーメン ザ・ファースト』は、前回の初登場8位から今回10位にランクダウン。1976年に公開された“レジェンド・オブ・ホラー”こと『オーメン』の前日譚にあたる作品として期待が寄せられていたはずだが、2週目で早くもトップ10圏外間近という状況に。

 4月19日には山崎賢人主演の『陰陽師0』や、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の人気サッカー漫画『ブルーロック』(原作・金城宗幸氏、作画・ノ村優介氏)のアニメ映画『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』なども公開予定で、『オーメン』は次回ランク外となる可能性大。今回9位だった『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』(3月29日公開)も危ういかもしれない。