しかし、こうした扱いに対して反発の声も。主にSTARTO社のグループのファンから「旧ジャニへの忖度がないって見せるために今度はTOBEに忖度してる」「Number_iだけ長尺の扱いなのおかしい。平等に時間を割いてほしい」「旧ジャニ側が気を遣って絡んでる感じがしんどい」「5年も前の話で平野に絡んでいくイノッチ見てるの辛い」といった否定的な意見が少なからず上がっている。

 WEST.とNumber_iの絡みは「自然な先輩・後輩トーク」に見えたという声が比較的多いのだが、やはり新会社の役員でもある井ノ原に対しては違った印象を受けた人が目立つ。井ノ原はNumber_iのトーク映像を優しい表情で見つめ、Number_iがデビュー曲「GOAT」を披露した際にはフリをまねながら盛り上げていた。しかし、それでも「Number_iに気を遣ってる感がすごい」という見方をされてしまう部分があるようだ。

 その一方で「旧ジャニとTOBEの絡みに慣れてないからそう見えるだけ」「本人たちは気にしてないのに一部のファンが対立を煽ってる」「Number_iの扱いが大きかったのは単に視聴率がほしいからでは」といった声もあり、賛否を呼んでいる。

 いずれにしても、旧ジャニ-ズ退所者が『Mステ』に出演し、STARTO社の現役タレントたちと絡むというのは時代の変化を感じさせる。あまりの急激な変化についていけないというファンがいるのも無理はなく、今後もしばらくは共演のたびに物議を醸すことになりそうだ。