◆優しくて何でも話せる、大卒で家柄もいい“普通の人”

由美さんが大学院に進学してから、母親に「彼氏を連れてきたら」と言われます。彼が家庭の事情で退学したと伝えると、「家柄が違いすぎる人とはうまくいかない。もっといい人がいるから他を探したら」と、別れることを提案されたのです。

ちょうど彼氏とはすれ違いになりやすく、会っても喧嘩をしてしまうこともありました。今まで親に反抗したことがなかった由美さんは、最終的には親が反対する人と付き合っていても幸せはないと思って、彼と別れることを決断します。

由美さんの思う「普通の男性」とは、元彼のような優しくて何でも話せる人で、なおかつ大学を卒業している、お母さんが気に入るような男性のことでした。

そんな人をずっとマッチングアプリで探しているのに出会えません。ハイスペック男性が多いと謳うマッチングアプリは特に癖の強い男性が多く、合わないと思って今の主戦場はペアーズとwithだそうです。