矢沢永吉の出身中学は広島市立中広中学校

矢沢永吉さんの出身中学は広島市立中広中学校です。前述しましたが、当時は親戚中をたらい回しにされ、他の中学にも通っていたのではという情報もあります。最終的には父方の祖父母の元で生活するようになりましたが、生活は苦しくシビアで、中学時代は新聞配達などのアルバイトをしていたようです。相当苦労したようですね。

ちなみに小学校の頃は、貧しくて小学校の月謝が払えなかたそうです。新聞紙で作ったリュックで遠足に行ったというエピソードもあります。またいつも空腹で、グローブも買ってもらえなかったため野球もできなかったそうです。

「ザ・ビートルズ」に影響され音楽に夢中に

矢沢永吉さんは、中学時代、ラジオから流れるビートルズを聞いて音楽に目覚め、音楽に夢中になります。さらにザ・ベンチャーズの広島公演を観に行ったことで感化され、ビッグスターになることを夢見るようになります。

当時の矢沢永吉さんはとても貧しく、近所の裕福な子供に「お前の家なんかケーキなんて買えないだろう」と言われ、顔にケーキを投げつけられたというエピソードがあります。そのようなイジメにも遭い、なおのこと「ビッグになってやる!」という思いに駆られたのでしょう。

初恋がキッカケで不良を卒業!受験勉強に励む

中学時代の矢沢永吉さんは、音楽をやりながらワル仲間とつるんでいたそうです。しかし、中学3年の時に強烈な初恋を体験します。同じクラスの女の子を好きになってしまいました。中学時代の矢沢永吉さんは内面はとてもシャイで、女の子と口を聞くことさえできなかったそうです。話しかけると吃ってしまい、かなりのバズりっぷりだったようです。

しかし、その初恋の女の子と文通をすることに成功したようです。その文通の中で、女の子が「矢沢くん、真面目になって」と書いてきたことから改心し、不良を卒業し、受験勉強に励むようになります。当時の矢沢永吉さんは数学が好きで、技術系の試験が得意だったそうです。

ミュージシャンになってビッグになることを夢見て横浜に上京してからも文通は続いていたそうです。しかし、彼女に恋人ができたことから文通は途絶えてしまいました。

矢沢永吉は小学校を転々としていた

幼い頃に母親が蒸発し、父親も原爆の後遺症で亡くなり、矢沢永吉さんは天涯孤独になり、親戚中をたらい回しにされました。そのため、小学校も転々としていたようです。一学期ごとに親戚にたらい回しにされたので、その度ごとに小学校を転校せざるを得なかったのでしょう。

心も荒んでいたと思いますが、そんな時矢沢永吉を救ったのが音楽と、「今に見ていろ!ビッグになってやる!」という強い信念でした。

第一線で輝き続ける矢沢永吉はいつもカッコイイ!

貧しい少年時代から、「ビッグになってやる!」という夢を叶えた矢沢永吉さんはとても心の強い人なのでしょう。

ベテランロッカー・矢沢永吉さんの学歴についてご紹介してきましたが、様々な紆余曲折を経て成功した矢沢永吉さんは、現在でも第一線で輝き続けています。

本当にかっこいいですね!これからも私たちに夢と希望を与え続ける存在となるでしょう。


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