【状況別】カマキリのスピリチュアルな意味
カマキリのスピリチュアルな意味の大半はポジティブなものですが、シチュエーションによってはネガティブなものもあります。ここからは、カマキリのスピリチュアルな意味を状況別にみていきましょう。
スピリチュアルな意味①カマキリの卵を見た
カマキリは秋になると、卵鞘(らんしょう)と呼ばれるスポンジ状の鞘の中に、最大300個ほどの卵を産みます。1度に2~5個ほどの卵鞘を作り、春にはたくさんの幼虫が生まれるため、スピチリュアル上では「子宝に恵まれる」という意味を持ちます。
いつもの通勤ルートや散歩の途中、自宅の庭などでカマキリの卵を見かけたら、近いうちに子どもを授かるかもしれません。
スピリチュアルな意味②カマキリの赤ちゃんを見た
カマキリの赤ちゃんは、孵化した直後から大人のカマキリと同じ姿をしています。大人のカマキリのようにしっかりと鎌を構えている姿を見て、力強さを感じたことのある人も多いのではないでしょうか？
そんなカマキリの赤ちゃんは、スピリチュアル上では「希望」を意味します。夢や目標に向かって積極的に動くことで、道が開けるという暗示です。一見難しそうに思えることでも、希望を失わずに努力すればいい結果を得られるでしょう。
スピリチュアルな意味③カマキリの抜け殻を見た
カマキリの抜け殻は「人生が好転する可能性」を意味します。全身の形がきれいに残ったカマキリの抜け殻はとても珍しく、頻繁に見つけられるものではありません。偶然見かけることがあれば、自分の人生がいい方向に動いているサインだと考えましょう。
抜け殻から脱皮している最中のカマキリには「新しいステージに進む」という意味があります。あなたが今取り組んでいる仕事や物事が、1つの区切りを向かえようとしているのかもしれません。新しいステージに備えて、心身を整えておきましょう。
スピリチュアルな意味④白いカマキリを見た
日常生活の中で目にするカマキリの大半は、緑色や茶色の個体でしょう。ランの花に似た外見が特徴的な「ハナカマキリ」など、体の一部が白い個体も存在しますが、真っ白なカマキリはなかなか珍しいものです。
そんな白いカマキリを見た時のスピリチュアルな意味は、「トラブルの予兆」です。神秘的な外見から「いいことがありそう」「神様からのお告げかも」と考える人も多いかもしれませんが、実際には災いや困難などの意味を暗示しています。
白いカマキリを見かけたらしばらくの間は油断せず、事故や怪我、人間関係の変化などに注意しましょう。
スピリチュアルな意味⑤死んでいるカマキリを見た
道路や庭で死んでいるカマキリは、白いカマキリと同様に「不幸やトラブルの訪れ」を意味します。小さなレベルの不幸から大きなトラブルまで、さまざまな困難が迫っているサインです。
大きなトラブルが迫っていると聞くと怖くなってしまうかもしれませんが、安心してください。死んでいるカマキリに哀れみの気持ちを向け、供養をしてあげることで、不幸のレベルを下げることができます。
死んでいるカマキリを見かけたら、心の中で「どうか安らかに眠ってください」「来世では幸せになれますように」と祈ってあげましょう。