カマキリは「祈り虫」「預言者」とも呼ばれる縁起のいい昆虫です。日常生活の中で偶然カマキリを見かけたら、幸運が迫っている予兆かもしれません。今回は、そんなカマキリのスピリチュアルサインや、カマキリが出てくる夢の意味を解説します。カマキリとの出会いに隠された意味を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

縁起がいい?カマキリのスピリチュアルな意味

カマキリは預言者?カマキリを見かけた時のスピリチュアルサインを解説!
(画像=o-dan、『Sorte plus』より引用)

カマキリは、鎌状の前足で自分よりも小さい虫を捕食し、時には共食いをすることもある肉食性の昆虫です。そんな恐ろしいカマキリですが、スピリチュアル的には縁起がいい虫とされています。

カマキリが縁起のいい虫と言われるのは、一体なぜなのでしょうか?スピリチュアルの観点から、カマキリが縁起のいい虫とされる意味を紹介します。

幸運が訪れる兆し「祈り虫」

カマキリは預言者?カマキリを見かけた時のスピリチュアルサインを解説!
(画像=o-dan、『Sorte plus』より引用)

怖い虫というイメージが強いカマキリですが、実は世界中で「幸運の虫」と言われるほど縁起のいい昆虫です。獲物を捕獲する際に見せる、鎌状の前足を揃えてじっとしている姿が祈りを連想させることから、「祈り虫」「拝み虫」とも呼ばれています。

日常生活の中で偶然カマキリを見かけたら、幸運が訪れる兆しです。抱えている悩みが解決したり、嬉しい出来事が起こるなど、身の回りでポジティブな変化があるでしょう。

神の知らせを伝える「預言者」

カマキリは預言者?カマキリを見かけた時のスピリチュアルサインを解説!
(画像=o-dan、『Sorte plus』より引用)

カマキリの英名である「Mantis(マンティス)」の語源は、ギリシア語の「μάντις(マンティス/預言者)」です。カマキリは古代より、神様からの知らせを伝える預言者のような存在とされてきました。

カマキリが預言者と言われる背景には、「メスのカマキリが高い位置に卵を産みつけた年は、大雪になりやすい」というエピソードがあります。大雪を予測しているかのように卵を産みつける位置を選ぶことから、未来を予測する力を持つ神秘的な昆虫と考えられてきたのです。