太さがあるだけで「のっぺり顔」から脱出できる
現在40代の大人世代の方々は、おそらく20代の若い頃「細眉」が流行っていたのではないかと思います。そのメイクに慣れている方は、太くすることに抵抗がある方も多数いらっしゃるのでは？
太くすることで「顔が濃く派手に見える」「海苔みたいな眉になりそう…」と思うかもしれませんが、濃さや質感に気をつければ「太眉」はのっぺり顔から脱出することができるんです。
眉の太さを足すことでお顔の余白が埋まり、小顔効果も生まれます。また、眉下にラインを足して目と眉の距離を縮めることで、目もとの立体感も生まれ垢抜けた印象に。
今っぽいトレンドメイクも楽しみやすくなるなど、実は太眉は良いことづくし！細眉に慣れている方は、徐々に線を太くして慣らしてみてくださいね。
長いより短い方が、フレッシュで若々しい印象に
眉の長さも変えると、またお顔の印象もグッと変わります。長い眉は「エレガント」など大人っぽいイメージをプラスすることができます。
10代、20代のもっと大人っぽく見せたい！といった若い世代にはピッタリですが、40代はもう立派な大人。
逆にフレッシュで若々しいイメージをプラスしたい！という方が多いかと思いますが、そんな時には眉の長さを短くしてみてください。
一般的には眉尻の終わりは「小鼻と目尻を結んだ延長線上」にあるのが基本とされていますが、それよりも2〜3mmほど短くしてみてください（眉は1mm単位でガラッと変わります！）。
パーツが内側に寄ることで、若々しい印象に仕上げることができます。ぜひ実践してみてくださいね。
40代の「太め短め眉」を作るときのNGポイント
「太く短く」のメリットは分かったけど、普段は太くも短くもないし、どう仕上げればいいか分からない！という方のために、ポイントを２つご紹介します。
まず1つ目のポイントは「質感」に気をつけること。例えば眉のラインをアイブロウペンシルで描くだけで終わってしまうと線がくっきり残り、ベタっとした重い仕上がりに。
ペンシルでラインを整えたら、必ずアイブロウパウダーでぼかしてください。ふんわりとした質感を出すことで、太眉にしてもゲジゲジ感や派手さが残らず垢抜けます！
２つ目のポイントは「色」に気をつけること。アイブロウペンシルの色は、肌馴染みのいいダークブラウン（自眉の色に近い色）を使い、アイブロウパウダーはやや明るめを選ぶのがおすすめです。
濃さが残りすぎると「ベタっと張り付いたような海苔眉」になってしまったり、眉だけ印象が強くなってしまいます。全体的にやや明るめの仕上がりになるよう気をつけるといいでしょう。
また、最近は「カラー眉」がトレンドになっているので、アイシャドウに近い色でカラーリングすると今っぽい垢抜け眉に仕上がりますよ。