女性も押し付けている? 逆パターンには要注意
逆ですが、女性も男性に押し付けがちなことがあります。
例えば、重いものを持たなければならなかった時。「男性がやるべき」だと思って、お願いをするケースがあります。これも、もちろん体格差があることが理由にはありますが、価値観の押し付けをしていないか? は注意しておきましょう。「~べき」は価値観を押し付ける考え方です。
「これをお願いしてもいいですか?」というようにあくまで協力を仰ぐような伝え方をしましょう。これは男性がやるべきでしょう! と都合のいいときだけ「女性」を利用しないことです。
声を出さなきゃ動いて行かない
女性の社会進出を推進している企業が増えてきていますが、社長にその想いがあっても、管理職の層が動いて行かなければ、組織はあまり変わりません。「当たり前」の文化があると管理職の立場の人にもなかなか気が付いてもらえないので、リアルな女性の声を上げていくことが今後必要になります。
例えば、お茶出しや掃除はまだ仕事に慣れていない新人さんがやるべき仕事にしてみよう、と提案してみるなど。男女によってわけるのではなく、役割の分担の仕方を考えるべきです。
本来であれば「女性だから」「若いから」というように、誰だからお願いしても良いだろうと優劣をつけるのではなく、みんなで率先して動く、という文化を作っていきたいものですね。
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