職場で異動になる方に対して、送別会や寄せ書きなどで異動メッセージを送ることはよくあります。相手が親しくない上司や親しくない同僚の場合、どのような言葉を添えたらいいのか分からず困った経験がある方も多いでしょう。異動メッセージの例文をいくつか用意してみました。

異動メッセージカードを贈りたい

異動メッセージ例文!親しくない上司にはなんて書く?面白い一言は?
(画像=『Lovely』より引用)

職場での異動発表は会社全体がちょっとソワソワした空気になりますよね。特に身近な存在の人が異動するとなると、伝えたいことがたくさんあるものです。

言葉で伝えるのもいいですが、メッセージカードを贈ってみませんか?文字で貰う言葉には、心を感じるものです。素敵な言葉を添えて、お世話になった人を送り出してあげませんか?

異動メッセージで気を付けておきたいポイントとは?

異動メッセージ例文!親しくない上司にはなんて書く?面白い一言は?
(画像=『Lovely』より引用)

退職や異動などで職場を去る方にメッセージを送る機会というものは意外と多いものです。送別会などで直接本人にメッセージを伝えることもあれば、寄せ書きやメッセージカードなどに一言添えることもありますよね。

その際、どんなメッセージを送ろうか悩んでしまう方も少なくないでしょう。異動メッセージを送る場合は、相手の立場や自分との関係性などを踏まえた言葉のチョイスが必要になってきます。

異動メッセージを送る際、あまり長くなりすぎないように注意するようにしましょう。特に仲の良い友達の異動となると、伝えたいことが多くなりがちです。

しかし、ダラダラと同じようなメッセージでは、本当に伝えたい事も伝わりません。主幹をしっかりさせ、そこから枝葉を伸ばしていくようにするのがポイントです。

相手が仕事場の上司の場合、感謝を述べることも多いですよね。具体的なエピソードなどがあれば一言添えることで印象に残りやすくなります。

また相手が同僚や部下の場合、応援の言葉や思い出話などが多くなります。その際、「あの時私は〜〜と思いました」というように、ついつい自分が主体になってしまいがちです。あくまでも相手が主体になるよう気を付けましょう。

異動メッセージでは前向きな気持になれるような言葉

異動メッセージというと「寂しくなります」「残念です」といった語尾になってしまいがちです。しかし相手にとっては新しい門出になることも多く、せっかくならば出来れば明るく送り出してあげたいものですよね。

実際は同じことを言っているけれども、語尾を変えるだけで印象は大きく変わってきます。
例文としては、

"◯◯部長
◯◯部長には仕事で大切なことをたくさん教えて頂きました。来月から部長がいらっしゃらないと思うととても寂しくなります。"

よりは

"◯◯部長
◯◯部長が来月からいらっしゃらないと思うと、とても寂しくなりますが、部長に教えて頂いたことを忘れず、これからも精一杯頑張っていこうと思います。"

の方が相手も明るい気持ちで職場を後にできますよね。

異動になる上司へのメッセージで気を付けたい言葉選びとは?

異動メッセージ例文!親しくない上司にはなんて書く?面白い一言は?
(画像=『Lovely』より引用)

メッセージを送る相手が上司の場合、気を付けなければならない言葉があります。

特に退職する方に対しては『ご苦労様でした』と付けてしまいがちですよね。しかし『ご苦労』という言葉は目上の者が目下の者に対して使う言葉ですので、上司に向けてのメッセージとしては不適切です。

同様に『お疲れ様でした』も目上の者が目下の者に対して使う言葉です。送別の際に控えるのはもちろんのこと、普段の仕事の場面でも上司の方にはあまり使わないように気をつけるようにしましょうね。

上司の方に対しては『ありがとうございました』や、『お世話になりました』などがおすすめです。