フジ月9枠は、3期連続で平均視聴率5%台

 そんな放送前から話題の『366日』だが、視聴率に関しては不安要素も少なくないよう。

 月9枠は、昨年7月期に放送された森七菜と間宮祥太朗のダブル主演ドラマ『真夏のシンデレラ』以降、3期連続で世帯平均視聴率の平均で5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷。さらに、若い層を対象としたコア視聴率も微妙な数字が続いている。

「前クールの永野芽郁主演の月9『君が心をくれたから』は、コア視聴率が概ね2%台で推移し、同じクールの『新空港占拠』『となりのナースエイド』『厨房のありす』(すべて日本テレビ系)や『不適切にもほどがある!』(TBS系)など多くのドラマを下回っていました。『366日』は明らかにコア視聴率を狙った作品ですが、『君が心をくれたから』同様に重い悲劇を軸にしたラブストーリーが展開するようですから、二の舞いになりそうな不安がよぎります」(同)

 人気脚本家が手掛けるとあって、ヒットが期待される『366日』。果たして月9枠は低迷から抜け出すことができるだろうか。