25日(日本時間26日)、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が、通訳・水原一平氏が違法賭博に関与したとされる問題について声明を発表。

そのなかでの水原氏の呼び方が注目を集めています。

■今回の件は「悲しく、ショック」

大谷選手は「まず皆さん来ていただいてありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「僕も話したかったので、うれしく思いますし、チームの関係者、僕自身もそうですが、ファンの皆さんもここ1週間くらい、メディアの皆さんも含めて我慢とご理解をしていただいたのはすごくありがたいと思っています」と発言。

さらに「僕自身も信頼していた方の過ちというのは悲しく、ショックですし、今はそういうふうに感じています」と水原氏のことを「信頼していた方」と呼び、現在の気持ちを吐露しました。

■呼び方は「彼」へ

そして大谷選手は「僕自身は何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり、それを頼んだりということもないですし、僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことももちろん全くありません」と自身の身の潔白を説明。

続けて「数日前まで、彼がそういうことをしていたというのも全く知りませんでした。結論から言うと、彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ皆に嘘をついていたというのが結論」と水原氏のことを「彼」と呼び、端的に結論を伝えました。