『変な家』V3、『ゴールデンカムイ』超えは時間の問題か

 今回、3週連続1位となった『変な家』は、YouTuber・雨穴氏がウェブメディア「オモコロ」で公開した記事「【不動産ミステリー】変な家」とそのYouTube版を元に執筆した同題小説(飛鳥新社)が原作。オカルト系動画クリエーターの“雨男”こと雨宮トオル(間宮)が“変”な間取りの家の存在を知り、設計士の栗原文宣(佐藤)らとともに家の秘密に迫っていくというストーリーだ。

 公開3週目となった週末3日間の興収は4億9100万円で、累計興収は26億円を突破。今年公開された実写邦画の中で、最も大作といえる『ゴールデンカムイ』(山崎賢人主演、1月19日公開)は、3月末時点で累計興収は30億円弱となっており、『変な家』が追い抜くのも時間の問題だろう。