前髪や全体のメンズセルフカットの切り方について、ご紹介していきます。メンズセルフカットで男性は十分に輝くことができます。美容院に行くのが面倒くさい方、行く時間がない方にはオススメです。前髪から襟足まで素敵なスタイルを作り上げていく上での、参考にしてください。

今やセルフカットが主流のメンズヘアスタイル

メンズセルフカットのやり方!前髪から襟足の切り方まで解説
(画像=『lovely』より引用)

ヘアスタイルを整えたり、前髪のカットと言うと、これまでは美容室でやってもらうという方も多かったです。一方で男女共に、セルフカットで自分なりのヘアスタイルを確立してくという人たちも多くなってきました。

新型コロナウイルスの影響で、行きたくても行けないという方も増えたでしょう。そんなとき伸びてきた髪の毛を自分でカット出来たらな、なんて思ったことはありませんか?

セルフカットは今や大きな流行となっており、多くの人たちがカットバサミやバリカン、くしなどを用意してセルフカットを楽しんでいます。サイドやトップのふんわり感、襟足の長さなど、自分なりのこだわりがあるという男性も多いでしょう。

セルフカットの切り方を覚えておくことで、いつでもどこでも理想のヘアスタイルを築き上げていくことができます。梳きバサミやヘアカット用のハサミを上手く駆使していくことで、自分の好みのヘアスタイルへと調整していくことが可能となりますね。

切り方を覚えれば、美容代が浮く

髪の毛の切り方を覚えることで、今まで美容院にかかっていたお金も多少減らすことができますよね。1ヶ月に1回美容院や床屋さんに行っていたところを、2ヶ月に1回に変えることができれば、単純に年間半額のコストカットにつながります。

前髪だけでなく、サイドや後ろ、襟足など、伸びてきてうっとうしいなどと感じるようになった頃に、セルフカットを敢行することで、お金をかけずに髪をスッキリさせることができます。

もちろん、プロの美容師にカットしてもらうのも素晴らしい選択肢ですが、少しでも節約生活をしていきたいという男性にとって、セルフカットは自分のお財布を守る役割も果たしてくれます。

セルフカットに必要なアイテム

メンズセルフカットのやり方!前髪から襟足の切り方まで解説
(画像=『lovely』より引用)

セルフカットに挑戦する前に、まずは必要なアイテムを揃えていきましょう。家にあるものだけでやろうとしても上手くいかない場合が多いです。できれば専用のアイテムを数点揃えたいですね。切ってしまうともう後戻りはできません。

失敗を最小限にとどめるためにも、念には念を入れて専用アイテムの購入をおすすめします。一度買ってしまえば、それらは長く使えますし、セルフカットの腕が上がるにつれて使用頻度も上がっていくことでしょう。

カットバサミ

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(画像=『lovely』より引用)

まず、セルフカットに必要なアイテムとしては、ヘアカット用バサミを挙げることができます。セルフカットの際に、普通のハサミを利用してヘアカットを行おうとする人もいますが、それだけはやめておいた方が良いでしょう。

普通のハサミでは、美容師ですら上手く切れないほどですので、一般の方が利用しても、残念な感じになってしまうだけです。切れ味の良いカットバサミを用意して、縦方向に利用していくことで、セルフカットの失敗を最小限に食い止めることができます。

梳きバサミ

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(画像=『lovely』より引用)

セルフカット用アイテムとしては、カット用バサミも必需品ですが、同時に梳きバサミも用意しておくと良いでしょう。後ろやトップ、サイドや襟足など、長さを変えるのではなく、ボリュームを減らしたいと思うこともあるでしょう。

そういった時に役立つのが梳きバサミであり、全体的なボリュームの調整に一役買ってくれます。ヘアカット用のハサミは、長さを調整していくことに優れていますが、梳きバサミはボリュームの調整に適したハサミとなります。

梳きバサミを利用していくことで、全体的に少しずつ量を減らしていくことができるので、セルフカットにありがちな、切り過ぎてしまうというパターンを防ぐことにもつながります。

バリカン

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(画像=『lovely』より引用)

セルフカットでは、同時にバリカンも準備しておくと良いでしょう。男性に人気のツーブロックヘアなどを実現する際にも、バリカンが重要な役割を担っていきます。

バリカンのアタッチメント部分を変えていくことで、髪の長さも調節していくことができますし、刈り上げも上手く作っていくことができます。

ツーブロックだけでなく、坊主ヘアにしたいという男性にも重宝できるのがバリカンの存在であり、短めのヘアスタイルを望む男性にとって、バリカンは欠かせないヘアアイテムとなります。

美容室で、ツーブロックにしてもらった場合も、すぐに刈り込み部分が伸びてきてしまうこともあります。そういった時に、自宅でバリカンを用意しておけば、セルフカットで刈り込み部分を再び短くすることができますよね。

くし

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(画像=『lovely』より引用)

梳きバサミやカットバサミを利用する時に、カットする部分にくしを入れてあげることで、よりカットを行いやすくなります。カットする部分の髪の量を調整するという意味でも、くしは重要なアイテムであり、セルフカットの失敗を最小限に食い止めてくれます。

なるべく目の細かいくしを準備しておくことで、より繊細な形で、セルフカットを進めていくことができます。カット前の毛並みを揃える際にも活用できますし、セルフカット終盤の最終確認の際にも、役に立つのがくしの存在です。

100均でも手軽に購入することができますので、くしを持っていないという男性は、しっかりと手元においておくと良いでしょう。

三面鏡

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(画像=『lovely』より引用)

通常の鏡でもセルフカットを行うことはできますが、どうしても後ろや襟足の部分が見えにくくなってしまいます。美容師に切ってもらうのであれば、全く問題ありませんが、自分自身の感覚だけで切っていくのは無理があるでしょう。

前髪やトップ、サイドだけをセルフカットするのであれば通常の鏡でも大丈夫ですが、襟足や後ろの部分もカットするということであれば、確実に三面鏡を準備しておくことをおすすめします。

後ろや襟足は、セルフカットにおいて、ただでさえ失敗しやすい箇所です。そういった部分の成功率を少しでも高めていくには、自分の目で見えるようにしておくことが大切です。

後ろや襟足に関しては、感覚的に上手くいったと思っても、長さのずれやボリュームの多寡が生じていることがほとんどですので、三面鏡を準備して、ゆっくりと丁寧にカットしていくようにしましょう。

ヘアクリップ

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(画像=『lovely』より引用)

ダッカールでも構いませんが、ヘアクリップなどを準備して、髪を切る場所とそうでない場所を明確に区別しておくことがポイントです。

特に、セルフカット初心者の方で、前髪やトップ、サイドなどをアバウトにカットしていこうとすると、切らなくて良い部分まで切ってしまい、ヘアスタイルが崩れていってしまうことも少なくありません。

そういった意味でも、髪をブロッキングしておくことがポイントであり、切る部分だけに専念して、丁寧にセルフカットを行っていくと良いでしょう。