4. 東家 駅前店（盛岡駅から徒歩2分）
盛岡の名物として言わずと知れたわんこそば。東家は、明治40年（1907年）創業のわんこそばの老舗で、盛岡駅から徒歩2分の場所には駅前店を構えています。「わんこそば」は、自分で数え棒を使って杯数を数えていくコースと、食べた分だけ椀を重ねていくコースの2種類。そばのほかに、もみじおろしやマグロの刺身、鶏そぼろ、なめこおろしなどの薬味が付いています。
お腹がいっぱいになったら、給仕さんが次の蕎麦を入れる前に、食べている椀のふたを閉めましょう。100杯以上食べると、食べた杯数が書かれた木の手形が貰えます。わんこそば以外にも、南部そば定食や南部そば会席などの郷土料理もあります。
5. 遠野食肉センター 盛岡木伏店（盛岡駅から徒歩5分）
岩手県中東部にある遠野市は、1930年頃からジンギスカンを食べてきた歴史があり、遠野では「焼肉」といえば「ジンギスカン」を指すくらい、定着している食文化となっています。この遠野ジンギスカンは、中央が盛り上がったジンギスカン用の南部鉄器で肉を焼いてから、タレをつけて食べる「後付け」が基本の食べ方。
盛岡では、北上川を目の前に望む木伏（きっぷし）緑地にて、創業60年を誇る遠野でも人気のジンギスカン店の味を楽しむことができます。盛岡駅から徒歩4分と近いため、観光の前後に立ち寄りやすいのも魅力です。
メニューでは、定番の生ラムはもちろん、厚切りラムロースやショルダーラックなど、ほかのジンギスカン店にはない希少な部位が充実。天気の良い日はテラス席で、バケツを利用した遠野スタイルのジンギスカン（写真）も楽しめます。
6. いーはとーぶアベニュー材木町（盛岡駅から徒歩8分）
盛岡駅から徒歩8分ほどの場所にある材木町エリア。岩手出身の詩人・童話作家である宮沢賢治にちなんで6つのモニュメントが通りに並んでいるほか、レトロな建物や個性的なショップ、飲食店などもある、街歩きにはぴったりな場所です。
普段の街歩きももちろん楽しいですが、材木町の名物になっているのが「材木町よ市」。4月～11月下旬の土曜日の15時から夕方まで開催される路上買物市で、商店街430mが歩行者天国となって開催されています。
野菜や果物、山菜、生花、鮮魚などの生鮮品などはもちろん、地元の飲食店なども多く出店していることから、盛岡ならではの食べ歩きグルメに出会えるのも魅力。地元のブルワリー・ベアレンビールの販売や、唐揚げなどの屋台グルメ、蒸し牡蠣などの海鮮もあり、活気ある雰囲気の中で食べ歩きが満喫できますよ。盛岡駅周辺で暇つぶししたいときには、特におすすめです！