国民的な人気をほこり、CM料金でも長く女性俳優として上位にランクインされる綾瀬はるかに元気がない。主演映画『リボルバー・リリー』が8月11日から全国で公開されているが、封切りから一ヶ月ほどが経つ中で大コケの声が聞こえてくる。

『リボルバー・リリー』は、長浦京さんの同名小説を行定勲監督が実写化。大正末期の1924年を舞台として、綾瀬は元敏腕スパイの小曽根百合を演じる。アクションシーンも満載で、美しき元女スパイが活躍するという物語だが、各映画レビューサイトでは賛否両論が巻き起こり批判的な意見も多い。

 そんな影響もあってか、公開から10日間で稼いだ興行収入は4.5億円ほどと発表された。初登場時点でも、観客動員ランキングではTOP5にも入れず、同時期に公開している『キングダム 運命の炎』には大きく引き離されている。