◆彼の好物を手作りして持っていくことに

家庭的な女性 キッチン
「日中の仕事が終わり一度帰宅し、彼の好物を手作りしてから彼の家に向かいました。寝ると言っていたので、料理を届けてから『玄関に差し入れ掛けといたよ』と連絡しようと思い、クリスマスカードにメッセージも添えて。

 少しでもクリスマス気分を味わってくれたら良いなと思っていたんです。その時は会えない悲しさよりも彼を元気にしたいという気持ちでいっぱいになっていました」

 彼との初めてのクリスマスが、会えなかった悲しい思い出だけにならないよう、少しでも元気になってほしいという思いを込めて、差し入れをすることを思いついたというみかさん。

 この後待ち受ける衝撃など、この時は1ミリも想像していなかったと語っていました。