◆ドンキの贅沢旨味だしは、合わせだしの王様

中身を出した状態
中身を出した状態。粉末状になっているのでそのまま使うことができる
 つまり、違う種類の旨味を合わせることで、旨味効果が各段にアップするということ。

 有名なのは、かつお節と昆布、昆布と干し椎茸の組み合わせで、味噌汁やうどん汁で味わったことのある人は多いはず。そしてその究極バージョンとして登場したのが、6種を絶妙に組み合わせたこちらの商品です。

 ここまでたくさん組み合わせるとケンカをしてしまいそうに思いますが、だしパックの中身を出して一口なめてみると、その不安は一気に吹っ飛びました。複雑に重なり合った旨味が口の中でじんわり広がり、初めて食べたときに「これはウマい!」と声を上げてしまったほどです。

 さあ、それではこの旨味だしをどのように活用するか? という話に移りましょう。さまざまな料理で試してみた結果、実は和食に限らず、普段の洋風料理や中華料理にも大活躍することがわかりました。