なお、同局は昨年12月、きゃりーを起用した単発番組『きゃりーぱみゅぱみゅのホリデーシーズン 世界のみんなと英語であそんじゃおう』を放送。海外でも活躍するきゃりーらしく、流暢な英語の発音を披露していたが、どうやら同番組はパイロット版だったようだ。

「同番組が厚切りジェイソンの卒業を匂わせると、ネット上で『突然の展開に、朝から涙が出た』『ショックすぎる』などと悲痛な声が続出。厚切りジェイソンの評判がかなりいいこともあって、後継番組に抜てきされたきゃりーには『厚切りジェイソンのほうがよかった』と厳しい声も目立ちます」(芸能ライター)

 きゃりーのみならず、芸能人を積極的に起用するようになって久しいEテレの子ども向け番組。中でも、4~6歳児対象の教育エンターテイメント番組『みいつけた!』は、声優としてサバンナ・高橋茂雄、篠原ともえ、トータス松本、DAIGO、市川正親、森山直太朗など、お笑い芸人や歌手、ベテラン俳優など、知名度の高いタレントを積極的に起用している。

 また、昨年4月には、仲里依紗をメインに起用した小学1~2年生向け国語番組『えるえる』がスタート。仲は子役が演じる火の妖精・ポポ、光の妖精・ビビ、水の妖精・テテの“お世話係の妖精”という役どころで、カラフルな衣装が「似合う」と好評だ。