思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?
今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

突然警察から電話が…

10年ほど前の話です。自宅にいる時に、突然家の電話が鳴り響きました。私はその時母と一緒にいました。母が電話をとると、警察を名乗る人からの電話だったらしく、「貴方のご主人が電車で痴漢を行いまして、身柄を拘束しています」と言っていたそうです。私も母も最初非常に驚きましたが、父は個人事業主として地域の建設業を担っており、基本仕事は車での移動で電車を使いません。そのため、その電話には違和感がありました。その時に、「ただいま!」と、家中に元気な父の声が響き渡りました。
正直に言うと、痴漢の連絡が来たことよりも、そのタイミングで父が帰宅してきたことの方が驚きました。母が少し笑いながら「貴方が痴漢したって電話が警察から入ってるよ」と父に電話を渡しました。父は驚いていましたが、「もしもし、本人ですが」と電話を代わりました。その瞬間電話を切られました。
またこれだけではありません。