『徹子の部屋』は月曜・火曜に計6本分を収録し、編集いらずの、いわば完パケ状態で出すという非常に効率的な方法を取っている。その分、黒柳やゲストが一度話し始めたらなかなか止めることが難しく、それがこのスタイルの難点だ。

「2日放送回は明らかに体調が良くない様子でしたが、それでも番組スタッフが止めなかったのは、今のありのままの彼女を見せたいという思いがあったからかもしれません」(同)

 翌3日の放送からは特に異変もなく番組を進めていた黒柳。「死ぬまで続ける」ライフワークの一つとなっている同番組だが、業界内では“そろそろ限界”という声も出ているようだ。