■ホスト研修では「地雷を置く」テクも

ホストの研修マニュアルには「例:他店に行けなくする。『好きな担当(ホスト)がいるのに、他店に行く女の子って何なんだろうね』と姫に言う」と記されており、自分の嫌いなタイプを伝える風を装い束縛するテクニックは「地雷を置く」と呼ばれているそう。

被害者支援団体が相談に乗った中には、医大生がホストクラブにハマり、2年で休学して風俗店で働き始めたケースも。

支援団体や被害者の母親によると、「25才までは(風俗店などで)商品価値があるのでぐるぐる回って、商品価値がなくなったら捨てられる。その後は精神疾患などになる」という傾向があるそうで、母親は「性的搾取に当たる」と憤りの声を上げています。

■売掛禁止条例の署名活動も

谷原さんは、「大事に大事に育てた娘さんがこんな目にあわされたら、本当に言葉もないですよね…」と沈痛な面持ちに。番組によると、成人年齢が18才に引き下げられてからよりいっそう被害が増大したそうです。

パックンことパトリック・ハーランさんは、大前提として自己肯定感を上げる教育を推奨しつつも「倫理とか道徳の向上には時間がかかると思うんです、だったら、制度政策で対応すべきだと思います。売掛は禁止にすべき。なんなら前払いに。お店の玄関に券売機を置いたら良いんじゃないですか?」と明朗会計を推奨。

現行法では制限はかけられないこともあり、コーナーの終盤では「ホストの『売掛禁止条例』化を求める署名」が立ち上がっていることも紹介され、条例化や規制に期待を寄せています。


提供・fumumu

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