橋下徹、“2歳児置き去り死”に持論　「もうギリギリのところですね…」

『fumumu』より

■祖母の逮捕はギリギリの判断か

亡くなった男児の母親は第二子を妊娠中で、古市さんは「おばあさんにしても、ずっと送り迎えをしていたわけではなく、もしかしたらイレギュラーでここ最近、送り迎えをするようになって『うっかり』ということが起こったのかもしれない」と予想。

続けて「そういうことが重なってしまった事件で、とくに誰か悪い人がいたわけじゃないんじゃないかなと思うんです。ただやっぱり、こういうときには、おばあさんを逮捕する必要はあるんですかね？」と橋下さんに質問しました。

橋下さんは、「もうギリギリのところですね。ただ、置き去りっていうことについては社会的にね『保育園側のほうにも責任を』ていうことをずっと報道でありましたが、今度は『家庭内でも意識をしてもらわなきゃ』ていう思いもあって警察も動いたんでしょう」と、ギリギリの判断であったことを解説しています。

橋下さんは「確かに古市さんの言うようにこれはこれはもうギリギリの（判断）、悪質性とかそういうことはないわけで」とのべ、古市さんも「書類送検とか在宅での調査もできたんじゃ…」と選択肢を考察。

フジテレビ報道局解説委員の風間晋さんは、祖母が病院勤務で発見時もオーバータイムだったことを鑑みて「病院における人手不足が影響してきているんじゃないかな」とコメント。

加えて保育園の出欠確認が煩雑だとものべ、「IT化の余地があるんじゃないか」と提案しています。