人生100年時代。現役を引退した老後の生活に不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。実際、資金が足りなくなり、老後破産してしまうケースもあります。この記事では、老後破産しやすい家族の特徴を3つ紹介します。

■特徴1:家族で将来のお金の話をしたことがない

家族で将来のお金の話をしないのは危険です。老後の生活費にどれくらいかかり、老後資金がどのくらい必要なのかを現役のうちに話し合うべきです。

年金や退職金の金額、持ち家or賃貸、都会or田舎などで老後に必要な老後資金は異なります。そのため、自分たちの将来像を把握して必要な金額を貯めれば、老後破産を避けられます。

また、夫婦間だけではなく親子での話し合いも必要です。子どもの結婚資金や孫へのお祝いなどにお金を使いすぎれば、老後資金がなくなってしまう恐れもあります。

援助が負担となり、結果として迷惑をかけることがないように、子どもにも情報共有しておくのをおすすめします。

■特徴2:世間体ばかりを気にする

世間体を気にする家庭は出費が多くなります。例えば、人からよく見られるために高級車やブランド品などをたびたび購入していては、お金は飛ぶように出ていきます。

現役時代からの癖はなかなか消えません。老後は収入が減る人がほとんどなので、お金の使い方を改めたほうが良いでしょう。