しかし、嵐はデビュー当時からジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が育ててきた看板グループ。このまま低視聴率に甘んじているわけにはいかない。

「『どうする家康』については、かなり早い段階から盛り上げるよう、ジャニーズから御用メディアに指示が入っていたと言われています。その結果、出演者が参加する初回放送日のパブリックビューイングとトークショーの観客募集の当選倍率が196倍だったことを、木村拓哉が参加した『ぎふ信長まつり』の倍率64倍と比較し、分母が違いすぎるにもかかわらず『松本が木村超え』と報じたメディアもあったほどです」(前出・テレビ誌ライター)

 今回も、視聴率はワースト2位の惨敗だったにもかかわらず、メディアは「同時間帯横並びはトップ」「『#どうする家康』が放送中からツイッターの世界トレンド1位に」と持ち上げ、“褒める要素”を無理やり絞り出している印象だ。