『ハヤブサ消防団』視聴者の期待値高く『VIVANT』超えも?
2位は、中村倫也主演の木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)で、初回の世帯平均は10.5%(個人5.9%)。原作は池井戸潤氏による同名小説だが、ベテランぞろいのキャスティングや、原作本の評判がすこぶるいいこともあって、放送前から高視聴率が予想されていた。
ジャンルは、山間の集落“ハヤブサ地区”を舞台にした“戦慄ミステリー”だが、序盤の絵面ののどかさから“ほっこりヒューマンドラマ”を想像して見始めた視聴者も少なくなかった様子。
しかし、第1話の終盤、遺体が水面からザバーッと勢いよく飛び出すホラーめいたシーンが描かれたため、ネット上では「思ってたのと違う!」と驚きの声が続出した。
また、「面白い」「つまらない」とネット評が二分している『VIVANT』とは違い、『ハヤブサ消防団』は「先が気になる!」という声が多く、初回で視聴者の心をガッチリつかんだように見える。期待値の高さは今期トップとみられ、この先、視聴率で『VIVANT』を超える可能性もありそうだ。
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