日本テレビ系の連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが亡くなったことに対するさまざまな声は、今も鳴りやまない状況だ。編集部のみならず、その多くは、原作者と映像サイドの関係についてで、漫画家や脚本家らもそれぞれの立場からさまざまな過去の体験などを振り返っている。

「思わぬ場外戦に発展したのが、『海猿』の原作者である漫画家の佐藤秀峰氏と、同作の実写映画で主演した伊藤英明です。佐藤氏が自身のSNSにて《映画はDVD化されてから観ました。クソ映画でした。僕が漫画で描きたかったこととはまったく違いました》と投稿。撮影現場に訪れて挨拶しようとしたところ、《主演俳優》から不快な態度を取られたことを暴露しました。すると、今度は伊藤が自身のインスタで応戦。現場で佐藤氏からもらったという《ドラマおもしろかったです》との直筆メッセージが添えられた原画を公開し、波紋を広げています。『海猿』は第4弾までヒットしましたが、自分の代表作が原作者都合で制作不可となったことへの不満とも受け取れますね」(芸能ライター)