宮古島のリゾート開発に“不協和音”

 宮古島での大野は、趣味である釣りなどを楽しみながら悠々自適の生活を送り、リゾート開発ビジネスにも一枚噛んでいる。旧知の番組制作会社役員・A氏が代表取締役となり、ホテルや釣具店、バーなどを経営する目的の会社を立ち上げ、大野はそこに出資しているのだ。

「設立した会社の実質的な経営者はA氏。宮古島リゾート開発のため広大な土地を購入し、建設が進められているようですが、関わる人たちの思惑にズレがありそうです。

4棟建設中だという建物はA氏の“こだわり”で完成が延びに延びているうえ、必ずしも大野さんの意向が計画に反映されているわけではなく、大野さんは“お金を出しているだけ”に近い状態だと言われている。周囲も下手なビジネスに巻き込まれるのではないかと心配なのが本音です。そういった状況の中、大野さんがそろそろ宮古島のリゾート計画から手を引くのではないかとの噂も聞こえてきています」(同)

 今年2月には、A氏と大野のリゾート計画の一環と見られるバーが宮古島にオープンした。そこで店長を務めているのが、俳優・中村昌也だ。