この「高橋海人置き去り騒動」について訊かれた平野は、「たぶん置いて帰った」と笑いながら認めつつ、「でも俺、超優しいよ」と主張。「海人と共通の知り合いがいるんだけど、その人の誕生日の時、海人がその人の家で酔い潰れて。夜中だよ? 俺も次の日仕事があったんだけど、『(海人が)潰れたから迎えに来てくれない?』って言われて、車でその人の家に行って。ベロベロでドロドロの海人を車に乗せて、あいつを担いで家まで送ってあげたんだよ。めちゃめちゃ優しいでしょ、俺」と、泥酔した高橋の物まねを交えながら「別の日に救っていた」と訴えた。

 さらに、シラフで高橋を置いて帰った日のことについては「関係ないでしょ! 飲むなら飲まれるな(酒は飲んでも飲まれるな)っていうのと一緒ですよ。あいつが勝手に飲まれて、置いて帰った」とキッパリ。「でも、別日に俺はひとりで救いに行ってるからね、ちゃんと。言っとくけど。それで言ったら、みんなのほうが(海人を)置いていってるんじゃないですか?」と反論した。また、平野は誕生日会の様子に関して「岸くんは『Happy Birthday』って書かれたハットをかぶっていた」と話し、泥酔した岸が手でハットを押さえながらグッタリしていた姿を「酔い潰れたマイケル・ジャクソンみたいになってた」と表現して笑いを誘った。

 間接的ながら、まるでグループ在籍時のようなやり取りとなり、ファンからは「メンバーのことを話してるときの紫耀くん、すごく楽しそう」「メンバーの名前が普通に出てきて、やっぱり仲いいんだなあ」などと歓喜の声が沸き起こった。

 しかしこの夜はそれだけではなかった。奇しくも同日深夜放送の『Radio GARDEN』は永瀬、高橋、岸の3人トークの後編回。今回の高橋と岸の出演が、それぞれ永瀬によるサプライズだったことを受け、高橋は「だからさ、次はさ、4人にサプライズしてよ」と言い、岸も「うまいからね、サプライズね、簾さんね」と合いの手を入れ、これに永瀬は「最後にうっとうしいな、お前ら」と笑いつつ、今回の爆笑トークについて「King & Princeらしいよな」と振り返った。すると岸は「本当に心の底から笑顔になっちゃった」と続け、高橋は「本当にやっぱさぁ、メンバーっていいよね」と嚙みしめていた。