「ホランの主戦場は、キャスターを務める夕方の報道番組『Nスタ』(TBS系)です。当然、主婦層がメインとなりますから、加藤綾子が裏番組で苦戦したように、セレブイメージがつくのはプラスにはならないですからね」(前出・芸能記者)

 「デイリー新潮」は4億円という金額について、年収ではなく所属事務所アミューズにもたらした売り上げだった可能性を指摘しているが、ホランの貢献度は“4億以上”の価値があるとの声も聞かれる。

「『Nスタ』が放送されている午後6時台は激戦区とされており、その中で『news every.』(日本テレビ系)に次いで視聴率2位の座をキープできているのは、ひとえにホランの人気と力量あってのこと。TBSではホランのキャスター就任以降、アミューズ俳優の出演が増加。大泉洋、吉高由里子らのほか、福山雅治や星野源といった連ドラ出演をかなり絞っているアーティスト俳優の主演作をTBSが用意するといった“蜜月関係”が生まれており、その背景にはTBS側がホランの活躍を高く評価していることも大きいとみられています」(テレビ関係者)

 ここ数年、TBSの夜の報道番組『news23』のMC・小川彩佳が視聴率の低迷により降板になると囁かれており、その後任候補としてホランの名前が挙がることも多い。もし、看板番組のキャスター抜擢となれば、「4億円」も現実のものとなるのかもしれない。