■Fブロック

●ショウショウ(263点)×囲碁将棋(270点)〇

昨年ベスト4の囲碁将棋と、芸歴37年目のショウショウ。こちらは、ともにルミネtheよしもとでトリを取るコンビ同士の対戦。熟練の技で客席を巻き込んでいくショウショウに対し、カッチリと作りこんだ作品をたたきつけるような漫才で囲碁将棋が頭一つ上回った。平場では互いに「吉本の宝」と言い合って抱き合うすがすがしい光景も見られた。

●ヘンダーソン(266点)×タイムマシーン3号(291点)〇

昨年の『M-1』敗者復活戦で存在感を示したヘンダーソン。今年の『THE SECOND』でファイナルに進めば一気に大ブレークの兆しも見られたが、タイムマシーン3号が大きな壁として立ちはだかった。タイムマシーン3号の291点は、この日の最高得点。芸歴24年目にして、漫才師として全盛期を迎えつつあるように見える。