円安や航空券の高騰、物価高の影響により、海外旅行にかかる金額は数年前と比べてぐっと高くなっています。しばらく海外旅行は無理かな……と諦めている方も多いかもしれません。でも台湾なら、手頃な価格のツアーやチケットを探したり、コスパの高いお店を上手に利用すればお得に旅を満喫できますよ。この記事では、過去に数年台湾で暮らしていた筆者が2024年の航空券の価格やレート、ホテル代を考慮した上で、旅行にかかる予算をシュミレーションしようと思います。

航空券の往復価格について

チャイナエアラインの機内食

  • 一般の航空会社60,000円から

  • LCC預け荷物あり40,000円から

日程が平日か休日か、出発地やフライト時間帯、購入時期によって大きく変化しますが、2024年現在の価格の目安はこの程度でしょう。

筆者は、一般の航空会社なら比較的料金が安めのエバー航空やチャイナエアライン、LCCであればスクートやタイガーエアをよく利用します。タイミングが合えば、LCCのセールチケットで往復30,000円ほどで買えるかも!?

ホテル代は?

  • 1泊1人あたり4,000~10,000円×3泊

ホテルランクや立地、宿泊予定日によって大きく変化しますが、3つ星ホテルクラスの部屋で1室8,000円ほどで見つけることができ、日本語が通じることも多い4つ星ホテルクラスは1室20,000円ほどで予約できます。2人で宿泊すれば1人当たりの金額はその半分。台湾の連休は価格がぐっと上がるので、避けるのが無難でしょう。

ちなみに航空券とホテルがセットになったフリーのツアーであれば、50,000円くらいから探せると思います。

桃園国際空港でMRTのお得なチケットを購入

台北MRT

台湾は、交通費が日本と比べて安いです。特に「桃園空港MRTサービス」カウンターで販売している以下のチケットは旅行にとってもおすすめです。

  • 空港MRT往復乗車券+台北メトロ48時間乗車券:520元(約2,473円)
  • 空港MRT往復乗車券+台北メトロ72時間乗車券:600元(約2,854円)

これがあれば桃園空港から台北へ移動できるだけでなく、台北MRTが乗り放題になります。詳しくは公式ホームページ(日本語あり)をチェックしてくださいね。

その他、路線バスは15元(約71円)から、タクシーの初乗りは85元(約404円)です。