19年も豪華だ。昨年の『M-1』王者・令和ロマン、『キングオブコント』2度ファイナリストのかが屋、同21年王者の空気階段。それにティモンディとフワちゃんという賞レースを通らずにブレークした2組も出演していた。最近『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に呼ばれ始めたオンリー2の奥村うどんも、スタンダップコーギー時代のこの年に出演している。
20年のGパンパンダ、青色1号、22年の人間横丁、パンプキンポテトフライ、こたけ正義感あたりもそろそろ頭角を現してきた。
実にここに名前を挙げただけで、『M-1』王者1組、『キングオブコント』王者2組、『R-1』を含めた3大賞レースのファイナル進出を延べ回数にすれば、15回にも上る。
この企画への出演は、芸人へのアンケートで決まっているという。実際に芸人が評価している芸人は、やはりブレークの確率が高いということだろう。
(文=新越谷ノリヲ)