1月にイヴ・サンローラン・ボーテのアジアアンバサダーに就任すると、発表直後に平野がCMを担当するリップを求めて表参道の同ブランド旗艦店に長い行列ができ、ECサイトでは正午までで「前日比約540倍」の売上を記録。サントリーの「翠ジンソーダ缶」は、平野の広告起用が発表された前後の2週間で「対前年比約230%」と爆発的な売上になった。平野がSNSにアップした写真で身に着けていた数十万円のハイブランド品が、ECサイトで品切れ続出となったこともある。

 ここまでの爆売れ現象を巻き起こす男性タレントは他にそうおらず、広告業界では平野の争奪戦が起きていると伝えられている。今後さらにCMのオファーが増加するとみられ、一部では「Number_iとしてメンバー3人で大手ファストフードのCMに起用される」との情報も飛び交っている。

 それだけ「スポンサー受けがいい」となると、広告主あってのテレビ業界も平野を放っておかない。すでに4月1日放送のTBS系音楽特番『CDTVライブ!ライブ!』4時間30分スペシャルにNumber_iが初出演することが決まっているが、各局の音楽番組はもちろんのこと、ドラマやバラエティなどに起用されるケースも増えていきそうだ。

 4月1日より旧ジャニーズ事務所からマネジメント業務などを引き継ぐ「STARTO ENTERTAINMENT」が本格始動するが、実質的にTOBEと競合関係にあるSTARTO社にとって平野の快進撃は脅威。他事務所のボーイズグループから見ても強力なライバルだ。2024年の男性アイドル業界は、平野を中心に回っていくのかもしれない。