平野は旧ジャニーズ退所後にCM契約がゼロになったが、今年2月に「サントリージン翠」のCMに起用されたのを皮切りに、デジタルハリウッド大学、ボシュロム・ジャパンと契約し、今回の「ムヒ」シリーズで4社目となる。まだ3月下旬なのに今年の広告契約が「0本→4本」というのは驚異的な伸び方だ。

 さらに注目すべきは「再契約」が2本あること。先述の「ムヒ」シリーズだけでなく、ボシュロム・ジャパンのコンタクトレンズの広告キャラクターも旧ジャニーズ時代に務めており、どちらも再起用となっているのだ。

 以前なら業界の「ジャニーズ忖度」により、平野は広告の仕事において苦戦し、旧ジャニーズ時代のスポンサーと再契約するのは極めて困難だったろう。しかし、性加害問題によって旧ジャニーズは崩壊し、新体制となったことで業界の忖度は消滅。その恩恵が「再契約」という形で現れたともいえそうだ。

 もちろん、企業が「また契約したい」と思えるほど平野にパワーがあるからこそでもある。平野は旧ジャニーズ時代から表紙を務めた雑誌や広告を担当した商品のバカ売れ現象を巻き起こしていたが、そのパワーは現在も健在だ。