『耳をすませば 』の月島雫はどんな女の子?

『耳をすませば 』は 月島雫の成長物語だった?!詳しく解説!
(画像=ジブリ公式サイト、『Sorte plus』より引用)

続いて、『耳をすませば』の主人公である月島雫について紹介します。月島雫の性格や、家族構成などを詳しく説明していくので、参考にしてみて下さい。

月島雫の性格・明るく元気

『耳をすませば 』は 月島雫の成長物語だった?!詳しく解説!
(画像=ジブリ公式サイト、『Sorte plus』より引用)

月島雫は、元気で明るい中学三年生の女の子です。学校では友達の原田夕子と絹代、ナオと4人で行動を共にしており、クラスでも明るいタイプだと言えるでしょう。また、誰とでも仲良くなれる性格を持っており、地球屋の主人である西司郎やその仲間たちの演奏にのせて「カントリーロード」を歌う社交性もあります

明るい雫ですが、趣味は読書で図書館で静かに小説を読むことが好きなようです。雫の父親は図書館の司書をしているため、幼少期から本に触れて育ったので、読書好きの女の子になったのかもしれません。

外ではしっかり者で明るい雫ですが、家の中では怠けもの扱いされています。部屋が汚かったり、外出ついでのお使いを渋ったりと駄々をこねるシーンは親近感が沸くのではないでしょうか。

月島雫の家族構成・4人家族

『耳をすませば 』は 月島雫の成長物語だった?!詳しく解説!
(画像=ジブリ公式サイト、『Sorte plus』より引用)

雫の家族構成は父親・母親・姉の4人です。父親の月島靖也は図書館の司書をしており、頭ごなしにガミガミ怒るタイプではありません。

雫が将来を考え小説を書き始めた頃、中学三年生と言う大事な時期に成績がガクッと下がってしまいますが、月島靖也は成績が落ちたことより「特殊な職業は人よりも苦労をするよ」と的確なアドバイスをあげました。

母親の朝子は43歳で大学に通う主婦です。大学と家事を両立させなければいけないため、忙しい日々を過ごしていますが、雫の夢を応援してくれる優しい母親でもあります。

『耳をすませば 』は 月島雫の成長物語だった?!詳しく解説!
(画像=ジブリ公式サイト、『Sorte plus』より引用)

姉の汐は雫の4歳年上の大学1年生です。両親よりも雫のことを厳しく見ており、しっかり者な一面もあり、雫とは対照的にスポーツが大好きで、小説ばかり書いて引きこもる雫に小言を言うシーンも多く見受けられました。ただ、意地悪な訳ではなく、雫を心配しているので口うるさくなってしまうのでしょう。

また、小説を頑張って書いている雫の姿を見て、もっと集中できるよう一人部屋にしてあげるために、一人暮らしも始めています。