アクセス

最寄りの宮ノ下港からフェリーで約20分で志々島に到着します。粟島汽船が運航しているフェリーの時刻表、乗り場などは三豊市のHPにて確認できます。ただし、1日3本しかフェリーがなく、一番花が咲いている春の休日は乗り切れない人で行列になりますので早めに行くことをオススメします。乗れない場合は海上タクシーの乗り合いや臨時便が運航することもあるようです。

港からは大楠までの道を案内するカメの看板を目印に細い道や急な坂、せまい階段を昇る必要があります。カメを追っていけば、大楠まで最短で行くことができます。

途中からは看板に従って天空の花畑に繋がる分かれ道を進み、本当にこれで合っているかな?と疑いたくなるくらいの「藪を人が通ってできただけ」という雰囲気の道を進むと、一気に開けた場所に出ます。花畑が広がり、その下に瀬戸内海の青い海を望める絶景が広がる天空の花畑に到着します。

注意点

小さな島ですが大楠や天空の花畑までの道は結構険しく、ヒールのある靴などで行くことは困難ですので、スニーカーやトレッキングシューズなどは必須です。それなりの運動なのでお水や汗拭きタオルも持って行きましょう。

島での滞在中に必要な飲み物やおやつなどは持参しましょう。築百年の古民家を改装した休憩処くすくすというところが島唯一の休憩所で、お菓子なども売っていますが混雑時は品薄になる可能性もありますので、なるべく持参したほうベターでしょう。

この記事を書いたトラベルライターから一言

この花畑は観光農園ではなくあくまでも個人の方が手入れされている場所です。ゴミのポイ捨てやマナー違反はせずにゆっくり景色を楽しんでください。また、穏やかな瀬戸内海の海と遠くには瀬戸大橋も見ることができます。この景色を残すためにも募金箱に少しの気持ちだけでも、入れていただけるいいと思います。