いざ!片道15分のプチ船旅体験へ!

写真:PIXTA

『富嶽三十六景』と天女の羽衣伝説で有名なあの「三保の松原」の近くまで、清水駅周辺から船ですぐ行けるということをご存知でしょうか。

船といっても名前は「水上バス」で、片道わずか15分の気軽なプチ船旅です。しかも乗り場はランチを食べた「河岸の市」の目の前!この利便性こそ、時短旅の真骨頂です。

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毎年11月から3月頃までは、船の近くにカモメの群れが集まってくるというアトラクション感もお楽しみのひとつなんだとか。ただしあくまでもカモメの気分次第なので、見られたらラッキーという気持ちで乗船してみてくださいね。

船は平日8便、土日祝日13便が運航されていて、大人片道400円で乗船することができます。河岸の市の前にある「江尻港」から乗船し、「三保」で降りたら、かの有名な三保の松原がある海岸までは徒歩40分、もしくはバスで5分(170円)の移動です。

写真:mikish(石川美佳)

バスは40分に1本程度走っているので、もしタイミングが合えばラッキーですし、お天気が良ければ葛飾北斎気分で散歩してみるのもおすすめですよ。

写真:mikish(石川美佳)
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海岸では、その昔、天女が羽衣を掛けたという伝説が残る松を探してみてくださいね。浜辺には風向きに合わせて湾曲した松が立ち並んでいて、圧巻の景色となっています。

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気象状況などの条件が揃えば、写真のように『富嶽三十六景』の風景を目の前で眺めることができ、感無量ですよ!

旅も大詰め!お土産探しに行きましょう♪

写真:mikish(石川美佳)

帰りも三保から水上バスを利用して、今度は「日の出港」で下船すると、目の前に現れる商業施設が「エスパルスドリームプラザ」です。名前から地元サッカーチーム「清水エスパルス」の気配を感じますね。

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館内へ入ると、これでもかというくらいなんでも揃った充実ぶりにびっくりすること間違いなし!各種お土産屋さん、海鮮販売店、服飾雑貨専門店街、食品スーパー、レストランとフードコート、催事イベント、さらに「ちびまる子ちゃんランド」までが一堂に会しています。

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ちびまる子ちゃんランドもおすすめ!

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お土産探しを楽しんだら、ちびまる子ちゃんランドにも立ち寄ってみましょう。入園料は大人1,000円、3歳以上700円と決して安くはありませんが、是非入ってみることをおすすめします。

園内には『ちびまる子ちゃん』の世界観を再現したジオラマがたっぷりあり、写真撮影ももちろんOK!まる子の家の様子や小学校の下駄箱から教室まで(懐かしい椅子に座れたりします)あるほか、作者・さくら先生の原画はもちろん、漫画やアニメの名シーンを模したフォトスポットがあるなど、どっぷりと『ちびまる子ちゃん』の世界に浸ることができますよ。

写真:mikish(石川美佳)

入口で入園チケットとしてもらえるのがこちらの「パスポート」で、各スポットに設置されているスタンプを査証として押していきましょう。

また、園内には子供が遊べちょっとした遊具や、漫画『ちびまる子ちゃん』を読むことのできるスペースもあり、大人だけでなく子供も思い切り遊べる施設となっています。

写真:mikish(石川美佳)

今回は割愛しますが、ドリームプラザの前には「清水マリンパーク」があり、ここでは観覧車にも乗ることができますよ。

ドリームプラザで楽しい時間を過ごした後は帰路清水駅へ

写真:mikish(石川美佳)

ドリームプラザから駅へ戻る方法は2つあり、

  • ①施設前から出る無料シャトルバスを利用する
  • ②歩行者と自転車専用の道路を20分ほど歩く

という選択肢から好きなものを選べるのも嬉しいポイント。

たくさん遊んでお疲れなら①のバスを待つのがおすすめですし、もうちょっと体を動かしたい場合は②の専用路を歩くのもおすすめです。

専用路は歩行者用と自転車用で線引きされているため、子供連れで歩くにも危険が少なくて安心ですよ。

まとめ

今回は、清水駅発・魅力がぎゅっと詰まった旅をご紹介しました。週末時短旅にはうってつけの旅先「清水」へ是非出かけてみてはいかがでしょうか。

 

提供:トリップノート

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