フジテレビでも今春の改編で、KinKi Kidsの『KinKi Kidsのブンブブーン』、TOKIOの『トキタビ』、Hey! Say! JUMPの『いただきハイジャンプ』、SUPER EIGHTの『SUPER EIGHTの あとはご自由に』の4番組が終了。嵐の相葉雅紀がMCを務める『木7◎×部』は『相葉◎×部』に改題され、ゴールデンの1時間枠から土曜夕方の30分枠に移動し、関東ローカルのみの放送となる。
これら番組の打ち切りや枠移動について、フジテレビは「当然スポンサーの問題も改編にかかわってくる」と性加害問題の影響が少なからずあったことを認めており、フジにおいても「旧ジャニーズ排除」の流れが強まるのではと推測された。
そんな中で『だれかtoなかい』が「旧ジャニーズ祭り」のようなキャスティングを打ち出してきたことに驚きや困惑の声も上がっているようだ。ただ、二宮は7月期のTBS系「日曜劇場」でヒットドラマ『ブラックペアン』の続編に主演すると報じられており、そうなれば完全に『だれかtoなかい』と放送時間が「裏かぶり」となることから、遅くとも7月までにMC代理を降板する可能性が高い。
「4月からドラマ撮影が本格化するので、3月いっぱいの出演になる」との情報もあり、二宮が降板する前に「旧ジャニーズ祭り」のキャスティングを実現しておきたいという番組側の意図があったのではと推察されているようだ。
番組ファンからすれば不満もあるだろうが、旧ジャニーズ系グループのファンにとっては、二宮のMC代理期間が終了するまで今後も夢の組み合わせがあるかもしれず、見逃せない番組となりそうだ。