予告映像では、堂本がSMAPのバックダンサー、二宮がKinKi Kidsのバックダンサーだったという関係性が強調され、そんな3人を前に若手の佐藤が「レジェンドすぎます……」と恐縮する様子が流れた。また、フジテレビ系WEBメディア「めざましmedia」によると、堂本が今年3月いっぱいで事務所を退所する相方・堂本剛やKinKi Kidsの今後について語るほか、佐藤も間近に迫ったSexy Zoneの改名と中島健人のグループ脱退という大きな転機について素直な思いを告白するという。

 メンバー的にも豪華なうえに、気になる旬の話題が展開されるようで、ネット上の旧ジャニーズ系グループのファンは「メンバーもトークテーマも激アツすぎ!」「もうゲストずっとジャニーズにしてほしい」「ゲストだけじゃなく、中居くんもニノも全員いろいろありすぎて1時間じゃ足りない!」などと歓喜に沸いた。

 その一方で「定番だったジャニーさんの話はNGだろうから違和感あってモヤモヤしそう」「旧ジャニーズで固めるのだけは避けてほしかった」「マッチングトークじゃなくて、ただの旧ジャニ同窓会では」といった声も。もともと同番組は「異色の組み合わせの2人を会わせてトークさせる」というコンセプトだったため、MCも含めて全員がよく見知った関係というキャスティングに対し、旧ジャニーズのファン以外からは否定的な意見が少なからず上がっているようだ。

 旧ジャニーズ(現・SMILE-UP.)をめぐっては、NHKが今春の改編でSMILE-UP.所属タレントの出演番組を8本打ち切りにし、継続する番組からも降板させるなど「完全排除」の方向に大きく舵を切った。性加害問題の被害補償や再発防止の取り組みなどが進んでいないと判断したためで、同局は改善したと評価できるまで「新規契約はしない」という方針を続ける。