真面目であることは良いですが、度が過ぎると裏目にでる可能性があります。特に貯蓄において「真面目すぎ」は老後破産につながります。

ここでは真面目な人ほど陥ってしまいがちな「老後破産の3つの落とし穴」について解説します。

落とし穴1 スーパーはしごで人生をすり減らす

「卵はあっちのスーパーが一番安いからそこでしか買わない」というように、複数のスーパーのはしごはやめましょう。足を運んだ先々のスーパーで「特売」「タイムセール」の札をみては無駄遣い…。

結局浪費している、という人が実に多いです。何よりその移動時間、人生をすり減らせていますよ。節約したいなら、スーパーに行く回数自体を減らすほうが効果的です。

落とし穴2 細かすぎるやりくりで神経を摩耗

節約においてやりくりは重要ですが「食費は月2万円以内」など、細かい費目ごとの予算を設定するのはおすすめできません。

管理に手間がかかり、ストレスばかり膨らんで、結局途中でやめてしまう可能性が高いです。「今週は3万円」など、大まかに予算を決めたうえでやりくりするほうが効果的です。

落とし穴3 保険貧乏で意味のないお金を払いすぎ