22日、ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)の決勝戦が行われ、「侍ジャパン」こと日本代表が、アメリカ代表に3対2で勝利。世界一を奪還しました。
その歴史的な試合の直前、大谷翔平選手がチームメイトにかけた言葉が、多くの反響を呼んでいます。
■試合前、大谷「僕から1個だけ…」
野球日本代表 侍ジャパンの公式ツイッターは同日、選手たちが試合前に円陣を組む様子を動画で投稿。
そのなかで、大谷選手は「僕から、1個だけ…」と切り出すと、チームメイトたちに「憧れるのを辞めましょう」と呼びかけ。つづけて…
「(アメリカ代表には)野球をやっていれば、誰しもが聞いたことがある選手たちがいると思うんですけど。今日1日だけは、やっぱり、憧れてしまったら超えられないので。
僕等は今日、超えるために、トップになるためにここに来たので、今日1日だけは、彼等への憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」
と語りかけました。
■ファン「金言」「聞いた瞬間泣いた」
この大谷選手の言葉は多くの反響を呼び、ツイッター上では「聞いた瞬間泣いたで」「こんなんカッコよすぎる。漫画の主人公しか似合わない言葉に鳥肌が立ちます」「憧れるのやめる、金言」と多くの反響が。
一方で、「アメリカの選手も憧れてるのは大谷翔平選手ですぞ!」「みんなが憧れるのはあなたです」といったコメントも見受けられました。
【こちらの記事も読まれています】