■過去には別の園で「犬→ライオン」事件
そもそも中国では、このような“見せかけ”事件が過去にも発生しています。
2013年には、河南省中部にある動物園がチベタン・マスティフと呼ばれる大型犬をライオンに見せかけ、来園者の怒りを買った事件も。当時、園を訪れた来園者はライオンが「吠える」様子を見て、ショックを受けたといいます。
また四川省にある別の動物園では「アフリカのライオン」と書かれた檻のなかに「ゴールデン・レトリバー」が座っていたという珍事件も発生。見せかけ、はそう珍しくないケースのようです。
■「これは嘘だ」「もちろんこれはクマ」の声
話題となった動物園のウェブサイトには、“アンジェラからの言葉”と称し「改めて説明しておきます! 私はツキノワグマでもありません! 犬でもありません! マレーグマです!」という記載も。
あくまで人間と似た行動をするその種類ゆえ、という主張のようですが、果たして真偽はいかに。
読者からは「これは嘘だ」「アンジェラは本物だよ!」「もちろんこれはクマだよ。すべてのクマが同じように行動したりするわけないんだから」といった声が寄せられています。
提供・fumumu
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