人間なのか、果たして本当にクマなのか…真偽はいかに。

中国の動物園に浮上した噂を『CNN』や『USA TODAY』など海外メディアが報じ、注目を集めています。

■クマの“直立とたるみ”に「着ぐるみ説」が浮上

注目を集めているのは、中国・杭州の動物園における一コマ。

SNS「ウェイボー」にて、一部ユーザーによって拡散された動画には「アンジェラ」と名付けられたマレーグマが2本足で立ち、来園者に手を振る様子を映し出されていますが、ネット上では「人間ではないのか」と物議を醸す事態に。

とくに指摘の声が上がったのは、あまりにも人間のように見える“直立”と、背中の“たるみ”。たるみに関しては服がたるんだように見ることもでき「クマは人間説」が濃厚となっています。

■動物園側は否定「起こり得ない」

さらに疑わしいと指摘されている点が、動物園側がネット上の噂に対し「このクマは人間ではない」と“迅速すぎる反応”を見せたこと。

この件に関し「園側が保身に回りすぎ」「同じ立場だったらそうするだろうな」といった反応も上がっているようですが、園は噂を真っ向から否定。

またメディアからの取材に対し「この動物園は政府が運営している園のため、人が動物に扮する、ということは起こり得ません」と語っているといいます。