12. 成ヶ島
淡路島の南東部に浮かぶ「成ヶ島」は、南北約2.5kmにわたって砂州が伸びる細長い島で「淡路橋立」とも呼ばれています。昭和25年に瀬戸内海国立公園に指定されました。島へは由良港から渡船で約2分の距離なので、ドライブがてら気軽に足を伸ばすことができます。
絶滅危惧種の花「ハマボウ」や「ハマウツボ」など貴重な植物が多く残っており、毎年7月には自然環境保護イベント「ハマボウ祭り」が開催されます。また島の由良湾側には干潟が形成されており、多くの海岸動物が生息しています。干潟では3月～5月初旬にかけて潮干狩りが楽しめますよ。
13. 淡路サービスエリア 上り／下り
神戸淡路鳴門自動車道の本州側からの玄関口に当たり、世界最長の吊り橋である明石海峡大橋の壮大な眺めが楽しめる絶景スポット。
上りのサービスエリアは、恋人の聖地にも認定されており、シンボルモニュメント「ハートライトゲート」が設けられています。夜には、地面の蛍光塗料が発光し日本地図が浮かび上がるイルミネーションが行われていて、フォトスポットとしても人気になっています。
これに対し下りのサービスエリアは、大観覧車や明石海峡大橋の石碑などがあることが特徴。またスターバックスもあり、ドライブの疲れをコーヒーで一息ついて癒しながら、明石海峡や明石海峡大橋を眺めることもできますよ。
14. 洲本アルチザンスクエア
明治・大正のロマンを感じる赤レンガの建造物群「洲本アルチザンスクエア」。地場産業の振興や新しい産業の創造、工芸やアートを紹介することを目的に掲げてオープンしました。施設内にはアトリエやギャラリーが入っているほか、レストランやカフェ、居酒屋、雑貨店など、多くのお店が入店しています。
15. おのころ島神社
淡路島でも屈指の縁結びパワースポットとして有名な神社で、「お守りを持っていると願いが叶う」と言われています。御祭神は、日本で初めての夫婦、伊弉諾命（いざなぎのみこと）と伊弉冉命（いざなみのみこと）。
またその二人が喧嘩した際に仲を取り持った、菊理媛命（きくりひめのみこと）が一緒に祀られていることも、強力な縁結びスポットとされる所以となっています。