『ハイキュー!!』V2、興行収入100億円超えに十分期待

 漫画家・古舘春一氏が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載していた『ハイキュー!!』は、バレーボールにかける高校生たちの青春物語。テレビアニメ(TBS系)の続編にあたる劇場版は、原作でも人気の「烏野高校VS音駒高校」のエピソードを“劇場版ならでは”の大迫力で描いている。

 公開初週に続き、首位に立って“V2”を獲得した同作の累計興収は、すでに41.8億円を突破。近年、上映開始から2週間で同程度の興収を記録したアニメ映画だと、新海誠監督の『すずめの戸締まり』(2022年11月11日公開)が2週目で累計41.5億円超えと、ほぼ同じような興収ペースとなっていた。こちらは最終興収149.4億円をあげていただけに、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の100億円超えも十分期待できる。