ジャニー喜多川氏による性加害の被害者で結成された『ジャニーズ性加害問題当事者の会』の石丸志門副代表が21日、『SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所、以下SMILE社)』の被害者救済委員会から提示された、性被害に対する補償額が1800万円だったことを明らかにしたことを各メディアが報じた。
石丸氏は今月8日、救済委の弁護士らと面談。被害によって通常の社会生活が営めなくなった逸失利益も反映させるなど、柔軟な対応を求めていた。しかし、同社が提示した金額は1800万円とあって、「納得できない」としており、救済委に対し不服を申し立てたというのだ。