潔癖症アピールを繰り返す女性は、周囲からウザイと思われてしまう傾向にあります。この記事では、潔癖症アピールをすることで周りから嫌われてしまわないように、その特徴をご紹介します。潔癖症の節がある方や、綺麗好きが高じて潔癖症に転じていないか心配な方はぜひチェックしてみてください。さらに、潔癖症と綺麗好きとの違いについても迫ります。
潔癖症と綺麗好きとの違い
潔癖症と綺麗好きは、一見同じように見えますが似て非なるものです。ではどんなところが違うのかというと、まず綺麗好きとは単なる性格の特徴です。一方、潔癖症とはある種の強迫性障害につながることもある、深刻な状態と言えます。
綺麗好きは、身の回りが散らかっていたり汚れていることに対し、我慢ができずに掃除をしたり、自分自身を清潔に保っておくために行動したりします。
例えば、シャワーやお風呂の回数が人より多いくらいで、日常生活に影響はありません。本人も不安や恐怖を感じることはなく、好きでしていることなのでストレスもありません。
一方の潔癖症は、悪化してしまうと不潔恐怖症という強迫性障害につながることがあります。別名では洗浄脅迫とも言われ、事実とは異なるのに「不潔」であると思い込む強迫観念に囚われてしまうのが特徴です。
さらに、恐怖や嫌悪感、それに伴う苦痛をなくすために、まるで義務のように手洗いを繰り返し、日常生活はもちろん人間関係にまで支障をきたしてしまうことがあります。また、これらの行為を自分で止めることができず、本人も非常な苦しさを覚えます。