2021年5月28日(金) 、“読者と編集者が一緒に作る”女性WEBメディアPRIMEの第二回イベント「女性と家事育児」座談会が開催されました。
テーマは、『小1の壁』って一体何ですか?~先輩ママが体験談を語ります!~
【パネラー】
- きょうこ氏(and-fam運営メンバー・次女が今年小学校に入学した小学生2人のママ)
- ミイ(PRIME編集部メンバー・小学生2人を1歳から預けてフルタイムで働くワーママ)
司会:みわ(PRIME編集部メンバー・ママ歴半年の未婚シングルマザー)
小1の壁を乗り越え、キャリアを継続してきたママ2人が、コロナ禍ならではの実例など含め読者からの質問にお答えします
*
学校の先生や機会を活用して不安解消へ
ーー保育園とか幼稚園だとお母さん同士で挨拶してネットワークができやすいと思うんですが、小学校も気軽に相談できるネットワークはできていくのですか?
きょうこ:
うちのところは登校班があったので登校班で同じ1年生のお母さん同士で朝集まった時に聞いてみたり、保育園が同じお母さんもいたのでその人と連絡したりして相談してましたね。
ミイ:
私は孤独な子育てだったので…(笑)全部自分の判断と裁量でしていました。
きょうこ:
1年生の1学期は先生との個人面談はあると思うので、そこで先生に相談してもいいと思います。
ミイ:
あ、そうなんです。うちの学校では教育相談日というのが月に何度かあって、学習についての相談の時間を個別に取ってくれる機会がありました。
学校のテストだけでは計り知れない子供の学習定着度
ーーお子さんの理解度を把握しておくことが大事だと感じてますが、学校のテストだけではやはり足りませんか?併用でチャレンジや学研が必要だと思われますか?
ミイ:
私は子供の学力を把握しきることは結局できなかったですね。ただテストの点数も成績も悪くないからいいやという感じでしたね。小学生のうちの学習理解度は解いてるところをみっちり見ないと分からないんじゃないかと思います。
きょうこ:
小学生のテストって意外と勘で解けちゃうんですよね!だから勘で解いているのか考えて理解して解いているのか、解く様子を見てあげた方が確実に学習状況を把握できると思います。
ーー問題を解いている様子を家で見るというのがポイントなんですね!
きょうこ:
あとは学校のテストだと全部の範囲から事細かに出るわけではないですよね。通信教材は幅広い範囲だし、答えだけでなく解く過程も見られます。あとは景品が届くので子供から「やりたい!」と言ってくれて続けていた部分もあったんですが、学習面の効果はあったと思います。
子供のランドセルから出てきた50枚のプリントの山
ーー持ち物に関してはミイさんはどうですか?学校に必要になるものやプリント類が多いと思いますがそのあたりで時間の制約はありましたか?
ミイ:
私はマシーンのようにやらなきゃいけないことだと思ってさばいてました。持ち物に関しては、うちの学校では担任の先生が複数の猶予期間を設けてくれたんです。月の頭に今月の必要なものを書いてくれて、二回目は学級プリントに書いてくれる、そして最後は3日前くらいに子供が連絡帳に書いて知らせてくれました。三段階でお知らせしてくれて用意する期間があったので助かっていました。
きょうこ:
うちも、「トイレットペーパーの芯がいる」とか「箱がいる」とか結構前段階でお知らせしてくれていました。必要なものは当日に持ってこいというよりかは何日か前に持ってくると言われてました。また先生側で期限も調節してくれていたように思います。言われた日に子供に渡しても、「それ明日」と言われることもあったので…。
プリントに関していうと、1年生は学年プリントなどで特に枚数が多いような気がします。最初はプリントを写真で撮ってまとめていましたが、手間になってしまい、ボードに挟んでまとめて置いています。この方が楽ですね。
ーーお子さんがプリントを出さないという問題はないのですか?
きょうこ:
それはまだ経験したことないですね。出せと言えば出してくれます(笑)
ミイ:
うちは大事件が起きて、ランドセルから50枚くらいプリントが出てきたことがあって(笑)小1の途中くらいから「プリント出してね」と声をかけるようになりました(笑)。
ーー50枚ほどのプリントがランドセルから出てきて連絡に何も問題がなかったんですか!?
ミイ:
連絡事項もありましたが宿題のプリントも含まれていたし月イチに配布される月間予定プリントはなぜか出ていたので大丈夫でした(笑)
プリントがなくてもうちの子は連絡帳をしっかり書いており、その日の宿題は把握できていたので大きな問題はなかったです。