大変な思いを抱えているのは自分だけではないかもしれない
ーーでは一方で、帰る時間の問題、また帰ってからの家庭学習、次の学校の準備時間が多いことを問題として捉えている人も多くいました。
きょうこ:
宿題に関しては、1年生だとかなり真面目に学童で取り組んでくれていたので苦労した覚えはあまりありません。強いて言うと、音読を毎日見なければいけないくらいです。
一方で3,4年生になると内容が難しくなるのでそれからの方が厄介だと思います。
持ち物に関しては、何をどう持っていけばいいか慣れるのが大変でした。毎日持っていくものと曜日ごとに持っていくものを把握して慣れるのに時間がかかりました。でも子供によってそこの対応は変わってくると思います。私の場合、上の子は自分でやらないタイプだったので親がフォローしていましたが、下の子は放っておいてもやってくれるので手がかかってないですね(笑)
ーー宿題に関していうとミイさんはどうですか
ミイ:
長女が小1の時は帰宅が18時過ぎで、次女もまだ保育園児でした。長女は宿題に本当に時間がかかる子で、ずっと保育園で過ごしていたので家庭学習の「か」の字も分かっていないような子で。これはまずいと思いました。明らかに夜の時間が足りなかったので私がフォローするのは諦めました。私がちゃんと対応したのは丸付けと音読くらい。その代わり勉強の楽しみ方を教えてくれるような緩めの塾に通わせたり、宿題のできないところは飛ばして翌日先生に聞くように教えていました。聞けたかどうかは分かりませんが1年生の学習を塾に通うことでトータル的にフォローできればいいかなくらいの楽観的な捉え方をしていました。このままいくと子供が勉強を嫌いになるかもしれなかったので…。日々イライラしたり子供がヒーヒー言いながら宿題をする時間を減らして、学習の仕方や楽しさは優しい塾の先生任せ。でも、そんな苦労は2年生までで長女も小3からは別人のようにちゃんとやるようになってくれたんですよね。一つ一つ必ず理解させるというやり方は1年生のうちは子供によっては強要しなくてもいいかなと思います。私が楽観的だけかもしれないですが…(笑)
きょうこ:
私はなんとなく授業についていけているかどうかを把握することは意識していました。子供の状況が読めなくなってきて、テストが返却された時は一定の点数を取っていても、本当に理解しているかは怪しいと思うことがありました。だから我が家では教科書に準拠した通信教材を使って問題が解けていることを把握して子供が授業についていけているかどうかを確認していました。
ミイ:
私は、長女は宿題は苦手ですがテストの点数はあまり悪くなかったのでいいかなと思っちゃってました。あとは大げさですが結局3,4年生になった時1+1ができてないわけないだろうという心構えでいました。それから6年間宿題を見てきてわかったことは、宿題の量が担任によるということ!順調にやっていると思った年の宿題の量は少なかったんですよ!(笑)ヒーヒー言っていた年の宿題の量は半端なかったんですよね。今思うと、宿題が大変というのは学力より担任の先生の裁量の問題もあるかもしれないです。初めて小1のお子さんを持つ方はこんなこと想像できませんよね。宿題の問題で困った時はその点も考えてみてもいいかもしれません。
きょうこ:
確かにそれはありますね。「うちの子ができてない、どうしよう。」と思ってしまう前に周りはどうなのか聞ける場合に聞くことも一つの手だと思います。自分だけではなく全員が大変な思いをしている場合もあると思います。
ミイ:
順調に家庭学習が進まなかったら、逃げ道を用意しておいてもいいのかなと思います。塾に丸投げも悪くないです。6年たったらどこかのタイミングでできるようになっていたというのが私の経験談です。
きょうこ:
我が家は逆に年々適当になっている気がします(笑)
ミイ:
あははは…!でもそれも成長の証?まあ、小1の壁で考えると、1年生のうちはそれくらいの心構えがあってもいいのかなっていう感じはしますね。
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