NG行為3:利用明細やカード会社からの重要なメールを確認しない
クレジットカードの利用明細を確認しないのもNGです。不正利用に気づくのが遅れてしまいます。結果としてカード会社への連絡も遅れ、被害額の補償期間を過ぎてしまうでしょう。
また、「クレジットカードの利用速報」「カード利用一時停止のお知らせ」など、カード会社からの重要なメールが届いた場合も放置はNGです。特に後者はすぐカード会社に連絡して詳細を確認する必要があります。
ただ、その手のメールには犯罪目的の偽メールも多くあるため、うかつにメールを開いたり、文面のリンクにアクセスしたりするのは危険です。
カード会社に連絡する際は公式サイトなどで連絡先を確認し、そこから連絡を入れることをおすすめします。
クレジットカードを落としたときの被害を最小限に抑えるために
・すぐにカード会社に連絡して利用停止や再発行の手続きを行う
・すぐ警察に連絡して「遺失届」を出す
・カード会社からのメールはすぐに確認する
以上のことを常日頃から意識していれば、万が一クレジットカードを落としても冷静に対処できます。不正利用の被害を最小限に抑えるためにも、ぜひこれらを心がけましょう。
文・大岩楓
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。
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